• 2025年8月6日

アフリカの貧困を放置するリスクについて

アフリカでは都市開発が進行している南アフリカ共和国を除いて、紛争や宗教テロなどが頻繁に発生しています。

その結果、多くの住人が居場所を奪われ、貧困生活を余儀なくされています。

この貧困問題を放置するリスクは諸外国にとても他人事ではありません。

特に中東や地中海に面したヨーロッパ諸国は、難民や治安の悪化などの問題が既に顕在化しています。

 

現地の治安は悪化の一途を辿っている

難民問題が不法入国を行い、生活をするために窃盗や不法就労などを行い、現地の治安は悪化の一途を辿っているのです。

それだけでなく、難民が流入しているギリシャやドイツなどの国民は反難民運動を行っています。

現地の雇用が奪われたり、治安が悪化する問題に対してデモ行進などを行っているのです。

既に難民に対して暴力的な好意に及んでいるドイツ人やイタリア人などもいます。

この難民に対するヘイトは、全世界で蔓延する可能性があります。

彼らは国の独裁政治や宗教テロや紛争などの被害者の一人に過ぎないにもかかわらず、一方的にヘイトを集め迫害され続けるのです。

それだけでなく、自国ファーストの国民感情を後押ししてしまい、自国最優先の感情は現在ではアメリカと中国の貿易戦争にもなっています。

この問題を放置し続けることで、各国との関係やパワーバランスが崩れてしまい、さらなる戦火が巻き起こる可能性が高いでしょう。

 

アメリカとイランの武力衝突も発生している

既にアメリカとイランの武力衝突も発生しており、核戦争に発展してしまう可能性もあるのです。

この問題を避けるためには、何よりも自国ファーストの考えを改めていく必要があります。

特にアフリカの難民や貧困の問題を放置する事は避けなければなりません。

問題を放置して、自国の利権を守るためにだけ行動をしてしまうと、その結果国民まで自国ファーストの考えに染まってしまうのです。

アフリカの貧困を放置するリスクは、自国ファースト感情が高まり、貿易戦争や紛争になってしまうだけではありません。

都市開発が頓挫してしまい、利息が回収できなくなるというリスクがあります。

現在、南部を中心に中国やアメリカ、日本などがインフラ整備のために積極的に現地に投資を行っています。

その結果、現地の経済は繁栄し、投資したお金を回収することができるようになっているのです。

 

イスラム教のシーア派とスンニ派の対立問題

しかし、中央から北部で発生している独裁政治や宗教テロは、放置していくと今後拡大していく可能性があります。

米軍がイスラミックステートとの戦いに勝利したと宣言しましたが、それでもまだ構成員は各所に潜伏している可能性もあります。

それだけでなく、イスラム教のシーア派とスンニ派の対立も北東部から飛び火の兆しが見えています。

中東の宗教紛争が過激化していく可能性は高く、今後も更に勢力を増していくイスラミックステートも無視することはできません。

それらが南部にも拡大していった場合、現地の都市開発は難航していくことが予想されるでしょう。

難航するだけでなく、実際にテロや紛争によって現地のエンジニアや研究員が殺害されたり、施設が破壊されるなどの被害に発展した場合、企業の株価は急落し都市開発計画が失敗に終わってしまう可能性もあるのです。

 

独裁主義の北部の国々の政権を打倒していく必要がある

都市開発計画が失敗した場合、アフリカの企業は負債を抱えて倒産してしまいます。

人口の流入はストップしていき、労働力を失った企業は軒並み潰れるのは創造に難しくはありません。

当然、貸付金額の回収すらままならず、大きな損失を被ってしまうことになるのです。

世界経済は右肩下がりに転じていき、自国ファーストの国民感情が更に高まっていくことになるでしょう。

この問題を改善させるためには、何よりも独裁主義の北部の国々の政権を打倒していく必要があります。

武力によって政権を打倒する事は避けなければなりませんが、現地の治安の問題を改善させるためには、軍隊を派遣する以外洗濯しはありません。

それから、国から離脱する難民を保護することで、独裁国家を弱体化させることも重要になります。

国民の数が減っていけば結果的に生産性が低下していき、国家は滅んでしまいます。

国民の安全を考えた政治を行うことができない以上、政権がこれからも続く事は避けなければなりません。

独裁国家が民主主義化された暁には、アフリカ全土で都市開発が広がっていき、その結果日本やアメリカ、中国にとって非常に相性の良いビジネスパートナーとしての国家が成立するでしょう。

 

まとめ

以上の点から、貧困を放置するリスクは非常に多岐にわたっており、自国ファーストの国民感情を煽って貿易戦争や武力衝突を招いたり、都市開発のために融資したお金が債務不履行になってしまうことなどがあります。

現在は都市開発計画が順調に進んでいますが、イランとアメリカの武力衝突からイスラム系の宗教テロ組織が更に勢力を拡大していく可能性が高いです。

テロのリスクが高まっている以上、国家間の連携がきちんと行われていない限り、経済的にも損失を被ってしまうことになるでしょう。

 

 

日本ユニセフ ユニセフ 違いより一部抜粋

最終更新日 2025年7月8日 by iafpe