• 2025年8月6日

内科とはどのような症状を診るところか

内科の診療科目は様々

風邪をひいたとき、内科を受診しますね。
健康診断や予防接種をする場合にも受診することがあります。

このような場合は一般と呼ばれる医療機関で診てもらいますが、実は、一般の他に、消化器、循環器、呼吸器、神経、糖尿病、心療、腎臓、緩和ケア、内分泌、血液、など様々な内科があります。

通常、個人医院の場合はひとくくりになっていることが多いですが、総合病院などでは、細かく分かれていることが多いので、心臓がなんだかおかしい、という時は循環器、息苦しさを感じるときは呼吸器、風邪やインフルエンザ、という時は一般、などとわけて受診しなくてはなりません。

内科を受診する場合、熱をはかり、場合によっては血液検査を行うこともあります。
体の内側の調子が悪い場合、どこが具合悪いか具体的に指摘するのが難しく、その具合悪さが他のところからきている可能性もあるため、検査を行い原因や病名を特定しています。

血液検査を行う場合、なぜ検査をするのか説明をしてくれる医療機関が多いですが、説明がない場合はどのような病気の可能性があるのか、なぜ検査をするのか聞くと良いでしょう。
いつ結果がでるのか、結果が出るまでどのように過ごしたら良いのかも聞いておくと安心です。

頭痛外来を設置している病院が増えている

近年では頭痛外来を設置している病院が増えています。
頭痛の場合、脳神経外科かそうでないか悩みます。

後頭部が激しく痛いなど明らかにいつもと違う場合は脳神経外科を受診し、脳内の様子を調べた方が良いですが、いつもと同じような痛みであれば内科を受診すると良いでしょう。

医師が診察をし、何か違うと感じた場合は、脳神経外科など違う病院を紹介してくれます。
頭痛は風邪から来る場合や、精神的なものから来る場合、眼精疲労、遺伝、生活習慣など様々な要因によって起こります。

頭痛の種類について

頭痛の種類もさまざまあり、大きく分けて偏頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛の3つとなります。
それぞれ特徴的な痛みや症状があるので比較的見分けがつきやすいですが、どのタイミングで起こるか、どの薬が自分と合っているかは個人差があるので、医師と相談をしながら服用する薬を決めていくと良いでしょう。

場合によっては漢方薬を併用することもあります。
この他、近年多いのが心療内科です。

心療は精神科と異なり、心の不調から体に何らかの症状が出ている場合に受診します。
自分ではわからないうちにストレスをためこみ、症状として現れていることが多く、カウンセリングを中心に治療を進めています。
一般と併設されていることが多いため気軽に相談できる雰囲気となっています。

 

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最終更新日 2025年7月8日 by iafpe