顎関節症
iafpe
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矯正歯科に顎関節症で来られる人が多くなってきたといわれています。
この顎関節症はアゴの痛みだけではなくてその他にも様々な症状をまねいてしまいます。
例えば、肩こりや頭痛、顔の歪み、首の痛みなどがあります。
これだけの症状があると何処にじゅしんすれば良いのかわからなくなり、整形外科や整体院などに受診する人もいます。
矯正歯科でもアゴに対する知識のある先生であれば矯正歯科での治療は可能です。
顎関節症は一般的に「アゴが痛い」「口が大きく開けれない」「アゴを動かすと音がする」といった症状があります。
この3つを顎関節症の3大症状と呼ばれています。
若い女性の人に多く発症するといわれています。
矯正歯科で顎関節症の治療を受診されるのも若い女性が多いといいます。
これは、歯並びや噛み合わせを治すことによりアゴの治療にもなると思われる人が多くいるようです。
顎関節症の専門医ではクリック音(カクッという音)だえだと治療の必要はないといわれます。
大学病院でも同じようにクリック音だけでは経過観察となり口が開かなくなって始めて治療ということになります。
矯正歯科ではこのクリック音からの治療を重視しているところもあります。
クリック音とともに痛みまである場合は口が開かなくなるまでそれほど猶予はないと思われます。
運動療法やスプリント療法、そして、噛み合わせ治療などを併用していき改善させていきます。
この状態の中でも注意しなければならないものは、以前からクリック音はしていたがある日、突然に口が開かなくなり、その状態がしばらく続き、突然口が開くようになったという場合です。
これは、治ったように思えますが実は顎関節症は悪化しているのです。
この場合はまた口が開かなくなる可能性はかなり高くなります。
それを繰り返すことになると思われます。
顎関節症の原因としては歯ぎしりや無意識のうちに噛み締めたりしている、ストレス、噛み合わせが悪い、食事などの時に噛む方が決まっているなどが挙げられます。
また、これの他にも頭頚部への強打(ムチウチなど)の外傷もあります。
最終更新日 2025年7月8日 by iafpe